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「石器」の検索結果

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「3万年前の航海」に挑んだ徹底再現プロジェクトとは

最初の日本列島人~3万年前の航海(2)3万年前の航海を徹底再現

3万年前、ホモサピエンスは日本にどのようにして渡ったのか。それを解明するため、海部陽介氏は台湾から沖縄に向かうルートを使って実験航海を行うプロジェクトを敢行。当時と同じ材料と道具、技術で舟を作り、航海に臨んだのだ...
収録日:2019/08/29
追加日:2019/10/01
海部陽介
東京大学総合研究博物館 教授

科学技術発展の原動力、人間の欲望は精査されるべきか?

知性の進化と科学技術文明の未来(3)予測できない未来

人類の進化がもたらした現在の科学技術文明を、われわれは当然のごとく享受し、消費するばかりで振り返りを怠っている。そのことについて、人類学の立場から問題提起をするのが総合研究大学院大学長の長谷川眞理子氏だ。発展す...
収録日:2017/10/18
追加日:2018/01/21
長谷川眞理子
日本芸術文化振興会理事長

縄文時代の始まりはいつから?…三つの説の特徴とは

概説・縄文時代~その最新常識(2)縄文時代の開始時期に関する三つの説

技術の進歩や新たな考古学的発見によって、縄文時代の年代や文化に関する従来のイメージは大きく変化することになった。その結果、いつから縄文時代が始まったのかという重要な論点に関して、三つの異なる説が生まれてくること...
収録日:2019/06/04
追加日:2019/10/01
山田康弘
東京都立大学人文社会学部人文学科歴史学・考古学教室 教授

人類史における科学・技術の原動力は「欲求」

知性の進化と科学技術文明の未来(2)科学と技術は別物か

現在の科学技術文明があまりにも急激に進んできたことに、人類学の立場から疑問を覚えているのが、総合研究大学院大学長の長谷川眞理子氏である。今回は、科学の考え方はどこでどのように始まり、どう発展してきたのかを振り返...
収録日:2017/10/18
追加日:2018/01/20
長谷川眞理子
日本芸術文化振興会理事長

最初の日本列島人はいつ、どうやって日本に渡ってきたのか

最初の日本列島人~3万年前の航海(1)日本への移住 3つのルート

人類はアフリカにいたホモサピエンスが世界に拡散し、その一部が日本に渡ってきたとされている。では、いつ頃どんなルートをたどってきたのか。この大いなる謎解きに挑んだのが海部陽介氏だ。海部氏は、日本にホモサピエンスが...
収録日:2019/08/29
追加日:2019/10/01
海部陽介
東京大学総合研究博物館 教授

縄文時代早期の「定住革命」は現代まで影響を与える画期

概説・縄文時代~その最新常識(6)定住革命

定住生活が始まると、さまざまな方面で定住生活文化が成熟していく。貝塚や作業場の設置、水路などのインフラ整備といったハード面の発展から、呪術や儀式、社会的な取り決めといった社会的・精神的なソフト面の発展まで、その...
収録日:2019/06/04
追加日:2019/10/29
山田康弘
東京都立大学人文社会学部人文学科歴史学・考古学教室 教授

縄文人から現代日本人にDNAが伝わっている割合は12%

核DNAからさぐる日本のルーツ(9)縄文人の起源

旧石器時代と縄文時代は、人間のDNAとしては連続しているということが、最新の研究で分かってきた。研究は現在も進行中だが、どういうことなのか。今回は、系統樹を用いて、ヤポネシア人の集団の関係と、縄文人の起源を検討する...
収録日:2018/09/26
追加日:2019/04/12
斎藤成也
国立遺伝学研究所 名誉教授

現代でも日本への「渡来」は続いている

核DNAからさぐる日本のルーツ(11)三段階渡来説

現代の日本では、東北と出雲が似ているといった多様なゲノムの傾向が見られる。シリーズ最終話では、ゲノムを用いた新たな研究発見を踏まえ、従来の二重構造モデルでは説明できない、新たな三段階渡来モデルを提唱する。(全11...
収録日:2018/09/26
追加日:2019/04/17
斎藤成也
国立遺伝学研究所 名誉教授

縄文時代の始まりと終わりはなぜ定まらないのか?

概説・縄文時代~その最新常識(3)縄文土器・縄文文化をめぐる議論

縄文土器はどこから来た文化なのか、というのは難しい問題である。各地で出土した土器の年代を比較すると、実は日本国内で発明されたものであるという説が有力である。加えて、縄文時代の始まりと終わりに関してもいまだに議論...
収録日:2019/06/04
追加日:2019/10/08
山田康弘
東京都立大学人文社会学部人文学科歴史学・考古学教室 教授

古代イスラエルの歴史…メサイア信仰とユダヤ人の離散

イスラエルの歴史、民族の離散と迫害(1)前編

近代イスラエル史に続き、古代イスラエルの歴史を年代を追ってさらにひもとき、ユダヤ民族離散と迫害の歴史を島田晴雄氏が解説。イスラエル建国の意味を考え、イスラエルの今を知るために必見の歴史講義の前編。(全5話中第4...
収録日:2013/10/04
追加日:2014/08/01
島田晴雄
慶應義塾大学名誉教授

マテリアルズインテグレーションとは何か?

マテリアル革命(4)マテリアルズインテグレーション

東京大学名誉教授で新構造材料技術研究組合(ISMA) 理事長の岸輝雄氏が語るシリーズレクチャ「マテリアル革命」。第4話ではマテリアル革命の中核を成す「マテリアルズインテグレーション(MI)」について解説する。MIとは、材...
収録日:2017/11/30
追加日:2018/04/03
岸輝雄
東京大学名誉教授

人間だけが大人になっても「学び」を持続できる

「学びたい」心のための環境づくり

人生を豊かに、充実したものにするために、必要不可欠なスパイスとなるのが「好奇心」であることを否定する人はいないだろう。しかし、この「好奇心」は、進化生物学見地からすると、どのように考えられるのだろうか。行動生態...
収録日:2018/02/14
追加日:2018/05/01
長谷川眞理子
日本芸術文化振興会理事長

人間に固有な性質としての蓄積的文化

知能と進化(4)人間の特殊性としての蓄積的文化

総合研究大学院大学長・長谷川眞理子氏と東京大学大学院工学系研究科特任准教授・松尾豊氏は、蓄積的に行われていくという人工知能(AI)の学習過程と類推的に、進化生物学でいわれる人間に固有な性質としての蓄積的文化につい...
収録日:2018/04/09
追加日:2018/07/20

人類の祖先たちの「出アフリカ」…その時期はいつ頃?

核DNAからさぐる日本のルーツ(1)人類の起源と広がり

日本に現在住んでいる私たちは、いったいどこからやってきたのか。国立遺伝学研究所教授の斎藤成也氏は、DNAの研究を通して、この問いに挑んでいる。まずは、人類の起源と、彼らがどのようにして日本に来て、他の地域にも広がっ...
収録日:2018/09/26
追加日:2019/03/23
斎藤成也
国立遺伝学研究所 名誉教授

弥生時代の開始時期を発見した「炭素14年代測定法」とは

弥生時代の歴史~研究最前線(1)炭素14年代測定法

ここ15年の弥生時代研究の大きな進展は、具体的な西暦年代を用いて時代区分を表現できるようになったことである。藤尾慎一郎氏のチームは、「炭素14年代測定法」と呼ばれる方法を用いた調査によって、弥生時代が従来考えられて...
収録日:2019/06/04
追加日:2019/10/01
藤尾慎一郎
国立歴史民俗博物館 名誉教授

最初に弥生時代に伝わった金属器は、鉄器ではなく青銅器

弥生時代の歴史~研究最前線(5)~金属器の登場~前編

東北地方北部では、他の地方とは異なる形態を取っていたという。可能な限り縄文文化を継続しつつ、水田という技術だけ受け入れていたというのだ。また、朝鮮半島南部の文化も、ほとんど受け入れずに縄文文化を続けていたが、九...
収録日:2019/06/04
追加日:2019/10/21
藤尾慎一郎
国立歴史民俗博物館 名誉教授

縄文時代の大きな特徴は定住生活…その生活スタイルとは?

概説・縄文時代~その最新常識(5)定住生活のはじまり

縄文時代の大きな特色は、定住生活を開始したことである。気候の変化や土器の発明によって、1カ所で継続的に食糧を調達できるようになり、縄文人は徐々に定住生活を選択するようになった。ただ自然のものをそのまま利用するだけ...
収録日:2019/06/04
追加日:2019/10/22
山田康弘
東京都立大学人文社会学部人文学科歴史学・考古学教室 教授

再生・循環と系譜…現代に受け継がれている縄文人の死生観

概説・縄文時代~その最新常識(13)二つの死生観

縄文時代にはまず再生・循環の死生観があり、その後、系譜的な死生観が発展してきた。しかし、系譜的な死生観は再生・循環の死生観の一部を切り出したものにすぎず、状況に強いられて発展してきたものであった。現代でも、系譜...
収録日:2019/06/04
追加日:2019/11/26
山田康弘
東京都立大学人文社会学部人文学科歴史学・考古学教室 教授